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製薬会社の医師のに多い悩みは?

病院ではなく製薬会社という一民間企業で働く医師、メディカルドクターにはどんな悩みがあるのでしょうか。その1つは、病院勤務と大きなギャップを感じる点で、「企業の利益を考えなければならない」ということが挙げられます。病院勤務であれば最優先すべきは患者の回復であることがハッキリしており、医師としての経験や知識に基づいて判断したとおりに治療していけば良かったのですが、メディカルドクターの場合企業の利益を優先させなければならないことも多く、時に自分の意見を抑えなければならないこともあります。このため医師として非常に歯がゆい思いをすることになるかもしれません。

また、「医師としての腕が鈍ってしまう」というのも、病院ではなく医療行為を伴わない場所で働く医師の悩みです。医学的な研究は続けられるかもしれませんが、実際の治療を伴わないため医師としての腕や勘は鈍ってしまうことは否定できません。ということは、メディカルドクターとして長く働いた後再び臨床現場へ戻れるかどうかは分からないということです。更に言えば、直に患者さんと接することがなくなるため、「人の命を救っている」という実感が沸かなくなってくるのもデメリットとなるでしょう。勿論新薬を世に送り出すことで間接的に患者さんを救っているわけですが、患者さんの回復を直に見、感謝されることがなくなるため、そういったことをやりがいにしてきた医師にとってはこの点が悩み、あるいは不満点となるでしょう。

また、日本の治験業界の現状では、メディカルドクターが治験の立案に関わることはなく、あくまで他人が立案したものを医学的見地から評価しアドバイスするだけなので、この点に不満を感じる医師も少なくありません。特に他人が立案した治験によって起こった有害事象を製薬会社の立場から医学的に判断することが求められることもあり、いわば「尻拭いさせられている」と感じることもあるようです。ただ、海外ではメディカルドクターがプロトコルの作成から携わって直接プロジェクトに関係していくことができるようになっているため、海外や外資系企業で働くメディカルドクターならこの点問題ありません。

このように幾つかメディカルドクターにも悩みや不満点はありますが、そもそも「製薬企業で働く医師」という役職それ自体がまだ海外と比較すれば割と新しい分野であるため、今後改善されるものもあると期待できるでしょう。




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